木登り 効果

みなさんは最近、木登りをしましたか?
子供のとき以来していない、という人も多いかと思います。

しかし木登りには、頭の回転が早くなったり、ストレスの解消に効果があることが、最近の研究でわかっています。

今回はそんな木登りの効果を、実際に行われた研究をもとに解説していきます。

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木登りの効果

2015年に、アメリカのノースフロリダ大学が行った研究を紹介します。

この研究では、18歳〜59歳の大人の被験者をいくつかのグループにわけて、そのうちのひとつには、5分間の木登りをするように指示しました。

その2時間後に様々なテストを行ったところ、木登りをしたグループは、なにもしなかったグループに比べて、ストレスレベルが下がり、ワーキングメモリ(短期記憶)も上がっていました。

ワーキングメモリとは短期記憶のことで、短い時間に脳が情報を処理するのに必要な能力であり、頭の回転が速い人はワーキングメモリが高いのです。

このワーキングメモリは、集中力やセルフコントロール能力、会話や読み書き、計算といった様々な日常の生活や学習を支える能力です。

さらにこのワーキングメモリは、ストレス対策とも深く関わっています。

ワーキングメモリが上がると、情報の処理能力が高まり、短い時間で様々な問題を解決することができるようになります。その結果、心に余裕が生まれてストレスにも強くなるというわけです。

つまり、木登りによってストレスが軽減されるのは、ワーキングメモリの向上によるものだということがわかります。

木登りは意外と頭をつかう

実際に木登りをしてみるとわかると思いますが、意外と頭を使います。

自分が今どんな体勢なのか体の状況に気を配り、次に掴む枝はどれが良いか、バランスも取らないと落ちてしまいます。それでワーキングメモリが鍛えられるのも納得できます。

また、集中していないと落ちてしまいますから、悩み事を考えている余裕なんてなくなるのもストレスの軽減に関係しているのかもしれません。

体の感覚や体勢に気を配るのも、瞑想に似ています。

瞑想はストレスの軽減にかなり効果があることがわかっていますから、同じような効果を木登りで得られることも要因のひとつでしょう。

最近ストレス溜まってきたな〜、という人はたまには気晴らしで木登りをしてみるのもいいかもしれませんね。自然のストレス解消効果も相まって、すぐに効果を感じることができるはずです。

木登りが恥ずかしかったり、さらに高い効果を実感したいという人は、ボルダリングをオススメします。

ボルダリングは木登り以上に、メンタルに様々な良い影響をもたらしてくれます。
メンタルを病みやすい人には、うってつけのスポーツと言えるでしょう。

注意点

木登りの効果を解説してきましたが、怪我をしてしまっては本末転倒です。

十分に気をつけて行いましょう。

木が細すぎたり、木の皮がボロボロで剥がれている、雨上がりで濡れている、高すぎる、などなど木登りに向いていない木には登らないようにしましょう。

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