スピリチュアル 知能

スピリチュアルや神、宗教を信じる人は、信じない人にくらべて知能(IQ)が低いという研究結果が出ているようです。

もちろん、つよい宗教的な信念を持っていても、高い知性をもっている人も存在します。

しかし研究結果の平均をみると、その傾向は明らかです。

なぜスピリチュアルや神の信仰は、低い知性と関連しているのでしょうか。

研究結果と理由を見ていきましょう。

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なぜ知性が低いのか

スピリチュアルを信じる人は知性が低いということは、様々な研究ですでに発見されているのですが、今回紹介するのは、それが"なぜ"なのか、ということです。

結論からいうと、スピリチュアルや宗教的な人々は「直感」に依存する傾向があるから、というものです。

つまり、スピリチュアルを信じる人たちは、意思決定をするときに自分の頭で論理的に考えるのではなく、直感に頼っている場合が多いのです。

これは、スピリチュアルを信じるから知性が低くなるのではなく、知性が低いため信じる傾向が高くなるということです。

研究結果

研究のために、63000人以上をオンラインで調査しています。

計画性、推論、注意力、ワーキングメモリ(短期記憶)を測定する、12の認知タスクを30分間で解いてもらいます。

さらにその参加者が宗教的(スピリチュアル)、不可知論者(肯定も否定もしない)、もしくは無神論者であるかどうかも調べています。

結果は予想どおり、年齢や教育などの人口統計学的要因を計算にふくめても、宗教的な人は無神論者よりも全体的に低いパフォーマンスをしめす結果となりました。

不可知論者はその中間でした。

全体的にスピリチュアルを信じる人は"推論"を必要とするテストでわるい成績だったのですが、ワーキングメモリではわずかな差しかありませんでした。

そしてこれらは、直感的な反応と論理的な反応のあいだにはっきりと差がでるように作られています。

このことから、やはりスピリチュアルな人たちは論理的にものごとを考える能力が低く、直感に依存していることがわかります。そして信仰が強ければ強いほど、この傾向はつよくなります。

 

もちろん、スピリチュアルや宗教を信じることが悪いことではないことや、全ての人に当てはまるわけではないことも、忘れてはいけません。

心のよりどころを作ってくれたり、集団の力を強めたり、宗教が国を大きくしていった時代もあります。

また、直感を信じたほうがよい場面(嘘を見抜いたり、経営の重要意思決定をする時には直感に頼ったほうが成功する確率があがる場合がある)もあるので、直感が悪いわけでもありません。

大事なのは、この実験から分かった事実をうけとめて、客観的に自分を見てみて、全て直感で決めてはいないだろうか、と自分を見つめなおしてみたり、この場面は論理的に考えたほうがいいかも、と冷静に考えることです。

スピリチュアルや宗教のよいところ、直感や論理的思考のよりところだけを利用すると成長していけるのではないでしょうか。

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