ネームコーリング効果

人からの好感度は、ちょっとしたことで上がったりします。

今回紹介するのは、誰でも、今からでも、簡単に実践することができる「相手の名前を呼ぶ」というテクニックです。簡単なテクニックですが、恋愛においても、仕事の人間関係においても、効果を発揮してくれるテクニックなので、必ず知っておいたほうがよいでしょう。

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いつ名前を呼んだらいい?

結論は、どんなときも話しかけるときは全て名前をつけて話しかけたほうが、相手からの好感度は上がります。LINEなどのトークでも使えるテクニックです。

例えば、「そういえば、まえ貸したあの本、どうだった?」と聞くよりも「◯◯ちゃん!そういえば、まえ貸したあの本、どうだった?」というように、話しかけるまえに、名前をつけてください。

日常生活でも「◯◯さん おはようございます」や「〇〇くん これどうぞ」、「〇〇ちゃん いつもありがとね」というように、どんな時でも簡単に使えます。

また、部長や課長を呼ぶときも「部長!これやっときました」などと役職名だけで呼ぶよりも、〇〇部長!や〇〇課長!というように、名前をつけて呼んだほうが、相手からの好感度は上がります。

名前を呼ぶだけで、相手からの好感度が上がるこの現象、心理学ではそのまま「ネームコーリング効果」と呼ばれています。

注意点

あまりにもしつこく、名前を呼びまくるのはやめましょう。不自然になりすぎると、逆効果です。あくまでさりげなくを心がけましょう。

また、「きみ」や「あなた」も自分に興味を持たれていないと感じたり、かなりよそよそしく聞こえて、相手との間に壁を作ってしまうので、やめましょう。

なぜ名前を呼ぶのが大事?

さまざまな心理学の実験からも、名前を呼ぶことの効果がわかっています。

カクテルパーティー効果

カクテルパーティー効果とは、パーティーなどの騒がしいところでも、自分の名前や、自分が興味があることは聞き取れたり、無意識に反応してしまう効果です。皆さんも経験はあるはず。どれだけ騒がしくても、自分の名前が聞こえたら「ん?なに?私のこと話してる?」と反応してしまうはずです。

これだけ、自分の名前というものは、脳に刷り込まれているものなのです。

人は自分の名前が好き

人は無意識でも、自分の名前を好ましいと考えています。
ある実験では、「あ」から「ん」のひらがな全部に点数をつけてもらうと、自分の名前に含まれているひらがなには、高い点数をつける傾向があることがわかってます。

他にも、自分の名前と同じようなブランドや商品を好ましく思うこともわかっています。(サトウのごはんとかHONDAなどなど)それだけ、人は自分の名前が好きなのです。おそらく人生の中でも最も耳にする言葉ですから。

愛の言葉よりも、名前を呼ばれたほうが気持ちいい

これも実験からわかっていて、人は「愛してる」や「好き」と言われるよりも、自分の名前を呼んでもらったほうが気持ちよく感じるのだとか。

自分を気持ちよくさせてくれる相手に、好感を抱くのは当たり前ですよね。「あなた=私を気持ちよくさせてくれる人」となって、あなたの印象はよくなっていきます。

名前を呼ぶだけで「また会いたい」と思われる

アメリカの大学の実験では、男女の会話の記録から、相手の名前を呼んでから会話をしたほうが、相手から「またこの人と話したい」と思われる確率が上がることがわかりました。

好意の返報性が働く

さらには相手の名前を呼ぶことで、好意の返報性が働きます。返報性とは、何かしてもらったら、自分も相手に何か返さなきゃ、と思う心理です。これは大抵の人間に働く心理です。なにか小さなものでも、もらったらお返しがしたくなったり、スーパーの試食なんかもこの返報性の原理を使ったマーケティングです。

この返報性により、こちらが名前をつけて話しかけてあげると、相手もこちらの名前をつけて返してくれるようになります。さらには、相手は自分の名前を呼ばれることによって、気持ちよくなって好感も抱いていますから、この好感を返さなきゃと思うようになるのです。これが好意の返報性です。

使わない手はない

ネームコーリングは簡単ですし、すぐにできるし、効果も抜群、恋愛においてもビジネスにおいても使えるので、ぜひ使ったほうがいいです。使わない理由はありませんよね。明日からでも使ってみましょう。その時に、よく相手の反応を観察してみてください。きっとあなたの名前を呼んでくれる回数が増えるはずです。

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