寝るときの姿勢について、どんな姿勢がよいのか気になっている方へ。

あなたはどんな姿勢で寝ていますか?

睡眠には重要な役割がたくさんあります。例えば、その日の記憶や感情の整理、問題の解決、体力回復、脳の浄化。などなど挙げればきりがありません。

この記事では最近の科学の実験で明らかになった、脳の健康によい寝る姿勢を解説していきます。

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横向きで寝るのが脳にいい

結論から言うと、実験からわかった脳に良い寝る姿勢は「横向き」です。

横向きで寝ると、脳の洗浄がスムーズになるということが明らかになりました。

脳の洗浄とは?

睡眠中、私たちの脳細胞はほんの少し小さくなります。

すると脳細胞同士の間に少し隙間ができ、その間を”脳脊髄液”という体液が流れます。

その体液が、起きている間に中枢神経系に蓄積した毒素を洗い流すのです。
つまり寝ているときは、脳の掃除が行われているわけです。

この毒素とはアミロイドβと呼ばれるタンパク質のゴミで、主にアルツハイマー病の発症原因となるものです。

脳から、この毒素を除去することにより、アルツハイマー病などの神経疾患のリスクを軽減することができます。

実験方法

発表された研究では、研究者は睡眠時の姿勢が脳からの毒素の除去に、どのように影響するかを調査しました。

この研究はマウスで行われています。(マウスは生物学的および遺伝的類似性が高いため)

マウスを横向き、仰向け、うつ伏せの3パターンで寝かせて、脳脊髄液の流れを調査しました。

その結果、横向きで寝かせた場合が一番、脳脊髄液の流れがよかったということが分かりました。

睡眠と認知症

睡眠障害が認知症のリスクを高めることが、明らかになってきています。

脳の老廃物を効果的に除去することは、認知症などの脳の病気を防ぐ上で重要な役割を果たしている、ということです。

 

考えてもみると、人間以外で「仰向け」で寝る動物はなかなかいないような気がします。

横向きで寝るのが動物的に、自然体なのかもしれません。

ただ、この実験はまだ人間では行われていないので、科学的根拠が絶対的に高い!とは言い切れませんが、参考にはなると思います。

では、良い眠りを。

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